ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2021.2.16 09:20日々の出来事

森喜朗、女性蔑視問題で、女性の意見

「ゴー宣道場」のメーリスに次から次に森喜朗問題が
投稿されるので、とても参考になる。
誰一人としてわしの信者はいないなと、よーーーーく
分かった(笑)。

女性の意見がやっぱり参考になる。
さびがらさんの金塚氏への共感が気になった。
「過去に受けた男からの侮蔑が、走馬灯のように
よみがえって、『わきまえている』という言葉に一気に
噴き出したのだ」という金塚氏の発言に一番共感
したという。
ルサンチマンである。
女性の中には森喜朗の問題を話すとき、涙ぐむ人が
いる。
男の身勝手さで理不尽な思いをこらえてきた女性が
フェミニズムに走っているのだろう。

これについて秘書みなぼんに聞いたら「若い人はもう
男尊女卑はほとんどいない。前の世代の女性差別の
歴史やルサンチマンを押し付けるのは未来志向では
ない。集団リンチをしたらやっぱり女はヒステリックだと
思われるだけ」と応えた。

モグさんは「発した言葉の一部だけで糾弾されたり、
評価されたりするべきではないし、誰が言っている
かによっても評価や受け止めが変わって然るべき」
「森氏はもう83歳だから許してやれよと思う」
「森氏は男尊女卑だけではない。日本のスポーツ
振興に長年尽力し、実績を残したのは紛れもない
事実。失言一つで要職を辞任させるなど、ヒステリック
にもほどがある」
「リベラルってどうもキレイゴトに走り過ぎる感じがあって
馴染めない」
倉持氏よ、リベラルの印象が悪くなってるよ(笑)

ちぇぶの意見はもっと辛辣で、人には言えない。
男と戦ってきた現場の戦士は男の理不尽さも十分、
味わった上で、男女平等を否定する。
これだから男を従えることができるのだろう。
ちぇぶはもはや「ゴー宣道場」の運営に関して、
わしを引きずっていくくらいになっている。
運営資金まで捻出しようとしているのだから驚きだ。
いずれスポンサーになって、「ゴー宣道場」が乗っ
とられるかもしれない。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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